代理お見合いや良縁親の会など、子供の結婚を願う親が、子供の結婚相手を探す動きが活発化しています。

代理お見合い・良縁親の会

介護・婚活 - こどもの出会い

非婚化・晩婚化が進む今、子供に代わって親同士で婚活することも珍しくありません。良縁親の会は平成17年以上、全国各地300回以上開催し、これまで2万3,000人以上が参加しています。当初は関西中心だけだったのが、平成23年以降は関東でも開催され、地方都市でも積極的に開催されています。

参加者は、子供の写真とプロフィールを持参して会場で他の参加者と交流します。良さそうな相手がいれば、自宅に戻り子供と相談します。それで子供が相手を気に入れば交際が進むという流れです。参加資格は、子供が独身であれば年齢制限なく、参加費は1万1,000円と高めですが、それでも子供の結婚を願い参加する親は多いのです。

消極的な子供が多い

結婚に消極的な子供

子供と言っても30歳過ぎた大人なのですが、結婚や恋愛に対して消極的な人も少なくないのです。それに、業を煮やして親が子供のために一肌脱ぎます。端からすれば、子離れ親離れできない家族に見えるかもしれませんが、当の本人たちにしてみれば、子孫繁栄のためにも必死なのです。

これからも増えるであろう代理お見合い

代理お見合い

代理お見合いは今後も増える可能性があります。これだけ晩婚化・非婚化が進む今、家族で取り組む必要があるのかもしれません。また、自分をよく知る親だからこそ、良い相手を紹介できるのかもしれません。もし、自分だけで婚活が難しい方は、代理お見合いで親に協力して婚活に励むのも良いでしょう。

最後の親へのお願いとして、婚活に協力してもらうのもありでないかと思います。また、代理お見合いで親公認の相手ならば、親に反対されることもないでしょう。結婚を望む親ならば、ある程度結婚相手にも許容範囲が広いことが考えられます。

これから結婚したい人にとってそれは有利となるでしょう。