30代40代、早いと20代から親の介護に追われる人もいるでしょう。結婚したいけれども、親の介護でそれどころではない。親の介護がある人の婚活について詳しく見ていきましょう。

介護で婚活を諦めるべきなのか

介護・婚活諦めるのか

親の介護、もしくは祖父母の介護で忙しく、なかなか婚活ができない人が、婚活を諦めるべきなのか。結婚するとなると、相手にも介護を協力してもらう必要があるかもしれません。義親の介護を嫌い人は少なく、結婚までうまくことが進まない場合もあります。

しかし、親の介護に追われている人も結婚を諦めるべきではありません。婚活ではチャンスがあるのです。苦労している人にもチャンスは必ず訪れます。

介護に理解ある人を選ぶ

介護・婚活 - 理解ある人

婚活には、介護に理解ある人を選ぶことです。介護経験者や介護職につく人ならば、理解が得られるでしょう。なかなか介護をした人は多くないかもしれません。しかし、介護経験者も中にはいます。また、介護を経験したことがない人でも、一緒に協力していこうと考える人もいるのです。

そのような強力的な人を探すようにした方が良いでしょう。

どこまで介護に協力してもらうのか伝える

介護・婚活 - 協力範囲

ただ、介護をお願いする場合は、どこまでその人に協力してもらわないといけないのか、よく事前に話し合っておくことです。相手もどこまで協力するのかわからないと、将来に対してのイメージが立てないでしょう。

また、はなから協力ありきで相手を探すのかもよく考えないといけません。自分だけでできることなのか、それとも、本当に介護に協力してもらう必要があるのか、考えましょう。協力してもらう必要がなくても、介護に自分の時間が取られてしまうわけで、理解ある相手を選ぶ必要があるでしょう。

相手にも、自分の親を大切にしてくれる理解ある人かどうか見極める必要があります。

血が繋がっていないからこそ理解が必要

介護・婚活 - 赤の他人の面倒

赤の他人の面倒を見るのは相当な覚悟がいります。結婚しても、所詮は血の繋がらない者同士で、協力し合うにはそれなりの覚悟がいるでしょう。特に介護は相当な精神的肉体的な負担があります。仕事を続けながらなら、なおさら大変です。

それでも一緒にやっていく覚悟があるのか、お互いで確認し合いましょう。ただ、相手にばかり重圧を押し付けるのは酷な話です。ですから、どこまで協力してもらわなければいけないのか、どうしても通らなければいけないことがあると思います。

いかに、介護に対して折り合いをつけていくかが大切です。結婚は自分たちだけでなく、相手の家族も絡むことです。その先のことも見ながら、お互いで考えていく必要があるでしょう。介護をしながらも、根気強く出会いを探していきましょう。